Bonne Maman

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フランスコラムVol.3 フランスのジャムづくりを体験してきました!

広大なフランスの大地で生まれたものを中心に、ヨーロッパ各国から個性豊かな食材が集まるマルシェ。特に夏は、果物が最盛期。穫りたて!という感じの果物たちが所狭しと並んでいます。今回のコラムは、フランスの果物と、それを長くおいしく食べるママンの知恵として生まれたジャムづくりを、ご紹介していきます。

フルーツ天国の夏!

春から夏にかけてさまざまなイチゴが並び始め、アプリコットがマルシェに顔を出したら初夏のサイン。本格的に夏をむかえるとペッシュ・プラットという、平らなモモが出てきます。フランスの桃は、一回り小さめで、甘みはもちろんあるけれど、酸味が強いのが特長。日本のモモに近い味が、このたいらなモモです。

日本ではめったに見ない黒イチジク!夏の終わりを知らせるミラベル。

秋が近づくとジャムのように甘くとろっとした舌触りが特長の黒イチジクや、約6週間という短い期間でしか口にすることができない季節限定のスモモのミラベル。この時期にしか味わえない果物だからこそ、ジャムやコンポート、蒸留酒などにして保存します。

ヘーゼルナッツやくるみも量り売り。

子どもの頃から、シャンタルさんのママンが作ってくれていたジャムのレシピ。マルシェで買ってきた果物は、そのまま食べたり、クラフティーにしたりもしますが、ジャムにすれば数年保存でき、厳しくて長い冬のあいだも果物を使ったいろんなお菓子づくりも楽しめるそう。息子家族や親戚のお家に行くときのお土産にもなったりします。

マルシェでアプリコットを買ってさぁ、ジャムづくり!

シャルタンさんのジャムrecipe 1.アプリコットは2つに切り、種を取ります。 材料・果物1kg  ・砂糖1kg 2.よく洗い、乾かします。3.鍋に入れて砂糖を加え、一晩寝かせます。4.ぶくぶくと泡が盛り上がるまで、強火で混ぜます。5.煮立ったら、45分から1時間ほど弱火にかけます。6.小皿にジャムを少しのせ、冷ましてからお皿ごとひっくり返しても垂れてこなければ完成!7.すぐに熱湯消毒した空き瓶に入れてフタをし、ひっくり返して一晩寝かします。

ジャム ジャム ジャム ジャムだらけのスーパー!

この棚が全部ジャムで埋め尽くすほど、フランスの生活には欠かせないジャム。冷蔵庫には必ず1人1個分のジャムが入っています。フランスではなんと!40種類以上のボンヌママンを楽しむことができます!

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